HardWares/Printing
Brother_HL-2170W の設定方法です。HL-2170W には、オープンソースなプリンター・ドライバーが配布されているので、ウェブブラウザより CUPS を利用して設定が行えます。下記 URL よりドライバーを入手し設定することができます。
このプリンターは、無線LANによる運用も可能です。
説明:
場所:
メーカとモデル: Brother HL-2170W Foomatic/pxlmono (recommended)
プリンタの状態: 待機中, ジョブを受け付け中, 公開。
デバイス URI: ipp://123.456.78.9/binary_p1
http://www.openprinting.org/show_printer.cgi?recnum=Brother-HL-2170W
so in two simple steps, using cups:
1. make a new printer, with uri as
ipp://<PRINTER_IP>/binary_p1
2. for driver, use "have ppd" and open the plxmono .ppd from the
bottom of this page.
Model Size: Letter → A4印字品質については次の項目で選択できますが、高品位にするとインクの消費量が増えます。
Color Model: RGB color → CMYK
Ink Type: Photo CcMmYyK Color → CMYK Color
Resolution: 300x300 DPI ←→ 600x600 DPI
# rpm -ivh bjfilterpixus560i-2.4-0.i386.rpmプリンターサーバーを再起動させます。
Preparing... ########################################### [100%]
1:bjfilterpixus560i ########################################### [100%]
# rpm -ivh bjfiltercups-2.4-0.i386.rpm
Preparing... ########################################### [100%]
1:bjfiltercups ########################################### [100%]
# /etc/rc.d/init.d/cups restart次に、ブラウザーのアドレスに http://localhost:631/ を入力し、CUPSプリンター設定画面より [Printer] タブを選択します。
Stopping cups: [ OK ]
cupsを起動中: [ OK ]
# exit
Printer PIXUS560i has been modified successfully. というメッセージが表示されたら、これで作業完了です。
[Add Printer]
"Add Printer"ボタンを選択し、"Continue"ボタンで先へ進みます。
[Add New Printer]
PIXUS560i と入力して、"Continue"を選択
[Device for PIXUS560i]
USB Printer #1 With Status readback for Canon BJ (Canon 560i) を設定し、"Continue"を選択
[Model/Driver for PIXUS560i]
Canon を設定し、"Continue"を選択
[Model/Driver for PIXUS560i]
Canon PIXUS 560i ver.2.4(en) を設定し、"Continue"を選択
[PIXUS 560i のプユーティリティ表示・設定方法]
・ステータスモニタの起動
$ bjcupsmon pixus560i (あるいは単に $ bjcupsmon)
・GUIモードでのユーティリティ設定
$ bjcups pixus560i (プリンター名がPIXUS560iのとき)
[別手順]
gimp-print-cups の最新版 Gimp-Print 4.2.7 を利用することも可能です。設定の際、ドライバーには
Canon S800 または Canon BJC 8200
を選択します。ただし、メーカー専用のドライバーをインストールするのと比較した場合、一部の機能は制限されてしまいます。
# apt-get install libgladeAPT を使わないときは、ftp://rpmfind.net/ などから単独でパッケージが入手できます。
# rpm -ivh libglade-0.17-12.2.i386.rpm
Preparing... ########################################### [100%]
1:libglade ########################################### [100%]
# yum install libglade (あるいは up2date -i libglade)この後は、Red Hat Linux 9 の場合と全く同じ手順で作業すれば、何も問題ありません。
エラー: Failed dependencies:
libglade.so.0 is needed by bjfilterpixus560i-2.4-0.i386
libxml.so.1 is needed by bjfilterpixus560i-2.4-0.i386
libxml-1.8.17-11.i386.rpm
libxml-devel-1.8.17-11.i386.rpm
libglade2-2.4.0-5.i386.rpm
libglade-0.17-12.1.i386.rpm (libglade-0.17-12.1.src.rpm)
これらのパッケージは beta/nahant-beta2 から入手可能です。
[Gimp Print Cups ドライバーを利用するとき]
Canon用の Cupsドライバー gimp-print-cups-4.2.7-2 を CentOSサイトより追加インストールします。# yum install gimp-print-cupsその後、ブラウザーのアドレスに http://localhost:631/ を入力し上記の手順で設定します。印刷品位を向上させるためには、[Printer] > [Configure Printer] > [Extra] から Resolution 600x600 DPI に変更してください。
bjfilterpixus560i-2.4-0.i386.rpmそこで替わりの方法として、http://localhost:631/ より設定を行い、ドライバーには Canon S800 を利用することで、WEBページ(英語のみ、日本語は不可)の印刷が可能となります。OpenOffice.org を開いて印刷を実行すれば、日本語ページも問題なく印刷できます。
# alien -d bjfiltercups-2.4-0.i386.rpm
bjfiltercups_2.4-1_i386.deb generated
# alien -d bjfilterpixus560i-2.4-0.i386.rpm
bjfilterpixus560i_2.4-1_i386.deb generated
# alien -d libglade-0.17-12.2.i386.rpm
# alien -d libxml-1.8.17-10.1.2.i386.rpm
# dpkg -i libglade_0.17-13.2_i386.deb libxml_1.8.17-11.1_i386.deb
bjfilterpixus560i_2.4-1_i386.deb bjfiltercups_2.4-1_i386.deb
cmap-adobe-japan1 gs-cjk-resource psfontmgr以上の作業が済めば、Mozilla ブラウザーからWEBページの印刷が可能となります(日本語ページも印刷可能)。OpenOffice.org や Geditを使っての、日本語文書の印刷も可能です。
(※cmap-adobe-japan1 gs-cjk-resource は non-free にあります。)
deb http://mambo.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~takushi/debian ./そして、
# apt-get updatehttp://localhost:631/ よりプリンタを追加します。
# apt-get install libcnbj-2.4 bjfilter-2.4 pstocanonbj
パッケージリストを読みこんでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています... 完了
提案パッケージ:
bjfilter-2.2 bjfilter-2.5
以下のパッケージが新たにインストールされます:
bjfilter-2.4 libcnbj-2.4 pstocanonbj
アップグレード: 0 個、新規インストール: 3 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
3633kB のアーカイブを取得する必要があります。
展開後に追加で 6954kB のディスク容量が消費されます。
取得:1 http://mambo.kuhp.kyoto-u.ac.jp ./ bjfilter-2.4 1-2 [93.1kB]
取得:2 http://mambo.kuhp.kyoto-u.ac.jp ./ libcnbj-2.4 0-1 [3528kB]
取得:3 http://mambo.kuhp.kyoto-u.ac.jp ./ pstocanonbj 3.1-1 [11.8kB]
3633kB を 7s で取得しました (463kB/s)
未選択パッケージ bjfilter-2.4 を選択しています。
(データベースを読み込んでいます... 現在 70511 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../bjfilter-2.4_1-2_i386.deb から) bjfilter-2.4 を展開しています...
未選択パッケージ libcnbj-2.4 を選択しています。
(.../libcnbj-2.4_0-1_i386.deb から) libcnbj-2.4 を展開しています...
未選択パッケージ pstocanonbj を選択しています。
(.../pstocanonbj_3.1-1_i386.deb から) pstocanonbj を展開しています...
bjfilter-2.4 (1-2) を設定しています ...
libcnbj-2.4 (0-1) を設定しています ...
pstocanonbj (3.1-1) を設定しています ...
Restarting Common Unix Printing System: cupsd.
# apt-get install cupsys-driver-gutenprint
あるいは、上記の[別手順 2]の方法でも印刷可能です。
(1) rpmファイルのインストール
[ インストール方法 ]
rpmコマンドを実行するとインストール完了です。
rpm -ivh pipsv500-cups-2.6.2-1.i386.rpm
(2).... インストール後の設定
Photo Image Print System を使用する為に、CUPSの設定を行う必要があります。
最初に印刷を行う前に、必ず設定を行って下さい。
[ CUPSの再起動 ]
インストールされたフィルタを有効化する為に、CUPSを再起動してください。
/etc/rc.d/init.d/cups restart
[ プリンタの追加 ]
・ブラウザから追加する場合
CUPSでは設定用のCGIが用意されており、プリンタの設定をブラウザ上で行う
事が出来ます。プリンタの追加には、以下の手順を実行します。
(1) ブラウザから、CUPSサーバ(Port:631)に接続します。
※例えば、CUPSがlocalhost上にある場合は、"http://localhost:631/"に
アクセスします。
(2) "Manage Printers"を選択
(3) "Add Printer"を選択
(4) "Name"にプリンタ設定名称を記述して、"Continue"を選択 (他の項目は必須で
はありません)
(5) "Device"に"EPSON Inkjet Printer #1 (Photo Image Print System)"を設定し
て、"Continue"を選択
(6) "Make"に"EPSON"を設定して、"Continue"を選択
(7) "Model"に"EPSON PX-V500 , Photo Image Print System (en)"を設定して、
"Continue"を選択
[ 注意事項 ]
・上記手順は EPSON KOWA Corporation
提供のマニュアルより一部抜粋・引用しています。ただし、実際に即するように訂正・修正を加えています。
・rpmファイルのインストールのインストールは、一部のLinuxディストリビューションでは依存性エラーが原因で、実行できません。
強制的にインス
トールを実行しても、プリンターの設定は完了出来ません。次のディストリビューションでは、依存性エラーの発生を確認しています。
Fedora Core 1, White Box Enterprise Linux 3.0 respin1, Mandrakelinux 10.0
[別手順]
開発中のベータ版 Gimp-Print 5.0.0-beta2 は、PX-V500
に対応したということがそのリリースノートに書かれているので、このドライバーが使えるのではないかと思われます(未確認)。
gimp-print-cups ドライバーを利用した場合は、使用しているプリンタに最適な設定となっているか確認してください。汎用性のあるドライバーを選択して互換 機種で印刷を行う と、解像度や用紙設定などが適切でない場合があります。
ブラウザーのアドレスから http://localhost:631/ を開き、[Printer] > [Configure] の項目で 解像度(Resolution)、用紙サイズ(Media Size)等を変更するなどして印刷品質が改善されるか試してください。
ウェブページの上部(ヘッダー)には、ウェブサイト名とアドレス、下部(フッター)には、ページ番号と印刷時刻が通常表示されます。た だし、初期設 定のままでは、印刷プレビューどおりに印刷されない場合があります。
この設定を変更するには、ブラウザの印刷>プリンタ>プロパティ の「用紙の端から余白までの距離」で行えます。
(変更前)
(変更後の一例)
なお、ヘッダー/フッターの内容や位置、余白の有無などを変更したいときは、ファイル>「ページ設定」の画面より行ってください。