(require "japanese.scm") (define ja-direct-rule (append '( (" " " ") ) ja-direct-rule))参照リンク: [Anthy-dev 2055] Shift+Space で全角スペース
かつて、代表的なディストリビューションで標準的に採用されていた日本語入力方式です。Mozc が普及するまでよく利用された入力方式です。グラフィカルなツールで日本語入力設定が行えます。
「主に UNIX ライクな OS 上で動作する多言語入力プラットフォーム SCIM で 日本語かな漢字変換エンジン Anthy を使うためのモジュール」であるとされています。
次のような機能が用意されています。
引用先:http://scim-imengine.sourceforge.jp/index.cgi?cmd=view;name=SCIMAnthy
上書き ←→ 挿入 の交互切替えが Insertキーで可能なようです。(Debian Etch で動作確認 -2007.01.27)
辞書管理ツール「霞」(Kasumi) が利用できま す。これは、Anthy個人辞書管理ツールとして、現在一般に推奨されているものです。詳しくは、Kasumi の使い方(バージョン2.x)を見てください。
なお従来より、Sumika(栖)と いう辞書管理ツールもありますが、いまでは Kasumi へ置き換わっているようです。たとえば、Debian では、 uim + Anthy や SCIM + uim + Anthy の場合 Sumika と組み合わせることが可能ですが、SCIM + Anthy の場合には通常 Kasumi と組み合わせて利用することになります。
「数字は半角で入力する」という項目にチェックをいれます。
Let's type Japanese SCIM-anthy: getting started
なお、各ディストリビューションの FAQ ページにも関連情報があります。
SCIM-Anthy が標準となる以前は、こちらが一般的な日本語入力方式でした。
SCIM-Anthy と比較すると、漢字変換の効率はやや劣ります。
cannaを使うときは、ユーザーのホーム・ディレクトリーに次の記述をします。
~/.Xresources
Kinput2*ConversionStartKeys: <Key>Kanji
~/.Xmodmap
keysym Zenkaku_Hankaku = Kanji
キーボードの操作を ATOK 風や Windows IME 風にカスタマイズできます。
wx2+.canna just.canna ファイルをユーザーのホームディレクトリにコピーします。ディストリビュー
ションによって、これらのファイ
ルが含まれているディレクトリは異なっているので、注意します。
Windows IME 風:$ cp /usr/share/canna/wx2+.canna .canna
ATOK 風: $ cp /usr/share/canna/just.canna .canna